環指孔（かんしこう）ともいう。鋏の部分の名称で、薬指を入れる穴。

表皮の層の一つ。表皮の一番下層の基底層のすぐ上の層。表皮のうち最も広い層で、上の方ほど平たくなった多角形の細胞からなり、一つ一つの細胞がたくさんの棘（とげ）を出して連絡する。細胞と細胞の隙間をリンパ液が絶えず流れ、表皮に栄養を与えている。皮膚を浅く切った場合、血が出ないのに液体がにじみでるのはこのためである。